一戸建て住宅の多くは2階建てや3階建てになります。従来は平屋が主流で、生活空間はフラットなものでした。土地価格が高額なものとなり、狭い土地に家を作る場合は生活空間を確保する目的で空間を上方向に作る必要があり、階段を設け2階建てや3階建ての住宅が増えているわけです。階段は家の中にある設備の一つですが、階段をセットするスペースは限られて来るので、階段の段差はスペースに応じて変わりますし、段数も変わるのが特徴です。普段の生活の中で階段を何気に利用していても、年齢を重ねると伴に階段の昇り降りが大変になって来ます。特に、足腰が悪くなった時などは階段を昇り降りする事が出来なくなる、生活空間は1階のみになる事もあります。生活空間を広げてくれるのが階段に設置する昇降機です。

直線タイプや曲線タイプなどの種類があります

生活空間を1階だけではなく、2階にも広げてくれるのが階段に設置する昇降機です。椅子に腰かけた状態で1階から2階、2階から1階へと移動する事が可能になるので、足腰が悪い人にとって、生活の場を広げてくれるメリットを持ちます。階段には直線になっているものと、踊り場でL字型やU字型に曲がっているタイプがありますが、レールの長さや曲がりの回数などに応じて費用相場は変わります。L字型やU字型などの場合、レールなどの曲げ加工が必要になるので、加工費用が別途必要になるわけです。直線の場合はレールをそのまま設置出来るので加工費用そのものは要りません。ちなみに、直線タイプの場合は55万円前後、曲線タイプの場合は150万円前後が相場と言われており、オプションなどを追加した場合には金額は増えます。

直線タイプの方がコストは安くなります

階段昇降機は、レールを取り付ける、レールに人が座る椅子を取り付ける設備で、階段を歩いて昇り降りが難しい人が椅子に座った状態で、上下に動くのが特徴です。椅子にはモーターが取り付けてあるので、自動的に移動が可能ですが、レールは長さや形など、階段の作りに応じて加工が必要な場合もあります。一直線に作ってある階段の場合は、そのままレールを取り付ければ良いのですが、スペースの関係やデザインを作るなどの目的で直線ではなくL字型に曲がっているものやU字型になっている場合もあります。寧ろ、直線タイプよりも曲線タイプの階段の方が多いかと思われますが、曲線にするとレールはそのままでは取り付ける事が出来ないので、加工が必要になり、加工費用が昇降機にプラスされる事になります。